COLUMN

コラム

初めての方から、プロまで絶賛! 鱗が飛び散らない『大人の焼魚 鱗とり』

2023.05.31 コラム
初めての方から、プロまで絶賛! 鱗が飛び散らない『大人の焼魚 鱗とり』

今年4月に《大人の焼魚》シリーズとして、"魚をより手際よく、美しく調理する"ためのこだわりが詰まった道具たちが発売されました。

column_urokotori_0030.jpg

column_urokotori_0040.jpg

今回は、そのシリーズのアイテムから《大人の焼魚》鱗とりをご紹介します。

column_urokotori_0050.jpg

魚の鱗取りは面倒

column_urokotori_0060.jpg

一匹ものを買ってきたり、釣れた魚を捌くときに、一番最初に行う下処理が鱗を取る作業。しっかり鱗を取ることで後の工程がしやすくなるのはもちろん、食感がよくなり、料理の出来栄えまで違ってきます。

ところが鱗を取るのは意外と大変。魚の体中にびっしりと付いていて剥がれにくく、時間がかかります。
あちこちに飛び散った鱗の後片付けや掃除もとても面倒です...。

column_urokotori_0070.jpg

包丁でこすって取るのが一般的ですが、素人には難しく、細かい所は鱗が残りがち。
慣れていないと、せっかくの魚の身に傷をつけてしまいます。
鱗の飛び散りもひどく、シンクの外や床にまで散らかってしまうことも...。

ペットボトルのキャップを使う裏ワザも有名ですが、小さなキャップを握って鱗を取るのは、指先の距離が近くてトゲが刺さったり、手を切ることがあります。大きい魚や数を処理するときは、指先も痛くなってしまいますね。

家庭にも一本欲しい「鱗取り器」

column_urokotori_0080.jpg

そこで使いたいのが専用の鱗取り器です。
魚屋さんや板前さんは、魚の種類や大きさによって、大小様々な鱗取り器を使って、素早く、きれいに鱗を取っていきます。

鱗取り器は、誰でも簡単に魚を傷めず、手早く鱗を削ぎ取ることができます。一度使えば、その便利さに手放せなくなること間違いなしのアイテムですが、種類が豊富にあるため、どれを選べばよいか迷ってしまうかもしれません。

column_urokotori_0100.jpg

そんな方へ 《大人の焼魚》鱗とり がおすすめです。
独自の小ぶりな丸型ヘッドが特徴で、デザインと使い勝手を兼ね備えた商品です。魚を調理する時間や手間も楽しめる道具としての質感にもこだわっています。

独自の丸型ヘッドが使いやすさの秘密

column_urokotori_0110.jpg

《大人の焼魚》鱗とり は円形に突起を配置した独自形状の丸型ヘッド。どの方向からでも鱗が取れます。

column_urokotori_0120.jpg

小さいので小回りが利き、身に沿わせやすく、ヒレ近くの鱗も残さず取れます。

column_urokotori_0130.jpg

頭や腹ビレ、背ビレ近くの小さい鱗や、狭いところも、きれいに処理できます。

試作と検証を繰り返した丸型ヘッド

column_urokotori_0090.jpg

プロは様々な鱗を持つ大小の魚を手際よく、大量に処理しなければならないので、魚の大きさや種類はもちろん、一匹の魚の部位ごとに鱗取り器を変えて作業します。

しかし一般の方がたくさんの鱗取り器を揃えるのは中々気が重いですよね。

column_urokotori_0140.jpg

写真は開発時の試作品です。
ヘッド部を中心に、試作と検証を繰り返しました。

column_urokotori_0150.jpg

ヘッド先端に配置した突起の形状と数にもこだわり、改良を続けました。

なるべくこれ一本で使いやすく、様々な魚の鱗が手早く取れるように... という想いで試行錯誤を経て開発されたアイテムです。

専用カバーが鱗の飛び散りをガード!

without-cover_800x533.gif

鱗取りの悩みは色々ありますが、鱗の飛び散りと後片付けを一番に挙げる人が多いです。

with-cover_800x533.gif

そんな時は付属のシリコンカバーを付けると、鱗の飛び散りを大幅に抑えることができます。

column_urokotori_0160.jpg

カバーは柔らかいので軽く押し付ければ、ヒレの境目の鱗もしっかり取れます。

column_urokotori_0170.jpg

カバーはワンタッチで着脱できるので、気になるお手入れも簡単。
もちろん鱗取りをしている時に、勝手に外れてしまうことはないので安心です。

ハンドルにも使いやすさのこだわり

column_urokotori_0180.jpg

ハンドルは握りやすく、手にしっとりなじむ天然木。大きな魚や数を捌くときも疲れにくいです。
ブラックのウレタン塗装を施し、使用時の満足感、道具としての質感も高めています。

column_urokotori_0190.jpg

ヘッド部分とハンドルの取付角度も試作と検証を繰り返しました。

column_urokotori_0200.jpg

鱗の後始末がしやすいように、シンクで水を流しながら行うことが多い鱗取り。
シンク内での使いやすさ、作業性に配慮した角度になっています。

column_urokotori_0210.jpg

角度があることで、よりハンドルがヘッドの突起部から高い位置になり、尖ったヒレが手に刺さったりする怪我を減らせます。
ヘッド部分とハンドルの距離は近いままなので、小回りが利き、操作性も良いです。

プロの料理人が好む真鍮製

column_urokotori_0230.jpg

真鍮はプロが最も好む鱗取り器の素材、材質です。
金属としてはとても柔らかいので、魚の身を傷めることなく、鱗だけを削ぎ落とすことができます。

真鍮は金管楽器や身近な所ではアクセサリーに使用されたりと、アンティークがかった黄金色に輝く美しい見た目も魅力ですよね。

Made in 燕三条 の高品質

column_urokotori_0240.jpg

数多くのプロ用鱗取り器を手掛ける工場に製造委託。
昔ながらの真鍮製の鱗取り器に、多くの魚屋さん、板前さんの意見を取り入れながら、常に改良と新しいアイデアを加えた商品を製造する国内トップメーカーです。

column_urokotori_0250.jpg

1,080度もの高温で溶けた真鍮材を、型に流し込んで成型します。
鋳物が冷えて固まったら、砂型を崩して取り出します。

column_urokotori_0260.jpg

独自の丸型ヘッドと突起部分の形状は、職人さんの高度な鋳造技術によって実現しました。

実際に使ってもらいました

■ 40代男性・レストラン調理長
先端が丸いので、縦横だけではなくナナメの使い方ができるのがうれしいですね。
普段は飛び散る鱗も、カバーのお陰で防げてストレスフリー!
四角型よりも丸型の方が、刃(凹凸)の部分が一度の引きでよく取れる気がします。
一般のご家庭で捌く2kgくらいまでの魚に使い易いサイズです!

■ 50代男性・元調理場経験者
握りやすく、適度な重みがあって使いやすいです!
丸型なので、ヒレの内側などの細かい部分も皮を傷めずに鱗をしっかり取ることができます。
真鍮で作られているため劣化しにくく、長持ちするのがいいですね。
高級感もあるので、プレゼントにも適しているなと思いました。

さいごに

いかがでしたか? せっかく良い魚を手に入れても、きちんと鱗を取らないと、おいしい魚料理にはなりません。
鱗取り器は一度使えば、その便利さに手放せなくなるほど、魚の下処理には欠かせないアイテムです。

column_urokotori_0270.jpg

特に真鍮製の鱗取り器は鱗が取りやすいだけでなく、しっかりと鱗に引っ掛かる感触があり、使っていて気持ちが良いのも魅力です。
腐食に強く、長持ちする点も、プロはもちろん愛用者が多いヒミツです。

でもプロ仕様だから、ハンドルは木材を削り出したままの荒削りで、パッケージはごくごく簡素なものがほとんど...。

「魚釣りが好きなお父さんや彼にプレゼントしてあげたいけど、ちょっと安っぽく感じる...。パッケージも贈り物には物足りない...。」

そんな想いに応えたオークスの《大人の焼魚》鱗とり

column_urokotori_0280.jpg

アイテム本体の細部にわたる丁寧な作りこみや塗装。それを納めるパッケージも上質に仕上げました。
釣り好きの方へのプレゼント。父の日などにはとても適してますね。
もちろん、自分へのご褒美にも是非!! おすすめの逸品です。
プレゼントしてあげれば、こだわりの趣味への理解に喜ぶこと間違いなし!
お礼に大物を釣ってきて、見事な魚料理を振る舞ってくれるかもしれませんよ^^

関連コラム