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ちょっと意外な夏野菜のぬか漬けレシピをご紹介!

2024.07.18 コラム
ちょっと意外な夏野菜のぬか漬けレシピをご紹介!

前回のコラムでは、旬の夏野菜で最もポピュラーなきゅうりとなすを使って簡単でおいしいぬか漬け作りをご紹介しましたが、ぬか漬け生活はお楽しみいただいていますでしょうか?

せっかく始めたぬか漬け作り。実はその他にもぬか漬けと相性ピッタリの夏野菜がいっぱいあります。

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今回のコラムは、ちょっと意外?!でもぬか漬けにしたらびっくりするほど美味しい"夏野菜の変わり種ぬか漬け"をご紹介します。

コツをつかめば簡単!色々試して家族みんなの健康生活にお役立てくださいね。

プチトマト

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甘くてほんのり酸味のあるプチトマト。
パクッとひと口で食べられて、お子さまにも人気です。
プチトマトはぬか漬けにすると、ぬか漬け特有の酸味と塩気が混じって益々甘みが際立ちます。

スーパーで買ったパックが使いきれないことってありますよね?
そんな時にはお試しください。口の中ではじける甘塩っぱさがたまりません!

作り方

1.漬ける分量のトマトを用意したら、洗って水気を拭き取ります。

2.ヘタを取り、爪楊枝などでプチプチと3~4か所穴を開けます。

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3.潰さないように、やさしくぬか床に入れてください。あらかじめぬか床に穴を開けて、そこに入れてあげるのも良いです。

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4.お好みの加減で1~2日漬け込んだら、出来上がり!

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コツ・ポイント

  • トマトは皮が厚いので、漬かりやすくするために穴を開けます。

  • 漬け込む時間が長すぎたり、漬けているときに潰してしまうと、皮が破れてぬか床に混ざってしまいます。
    トマトはそっとぬか床に埋め、上からやさしくぬかで覆ってください。

  • ぬか床から取り出すと、時間が経つほど水が染み出してきます。食べる直前に取り出すのがポイントです。

  • 大玉、普通のトマトは中まで漬かりにくく、皮が破れてぬか床を汚してしまうと大変なので上級者向け。
    プチトマトやミニトマトで慣れてから挑戦してみましょう。

ズッキーニ

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栄養豊富で低カロリー、ダイエットや美容にも人気の食材ズッキーニ。
夏はバーベキューでも大人気ですね。実はぬか漬けとも相性バツグンです。

ズッキーニに含まれる豊富なビタミン群が、ぬか漬けにすれば何倍にもなるのでおススメです。

ちょっとおしゃれなズッキーニのぬか漬け。
みずみずしさと歯応えを残しつつ、夏バテ予防にも効果的です。

作り方

1.漬ける分量のズッキーニを用意し、洗って水気を拭き取ります。

2.塩もみします。

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3.ヘタとしっぽを切り落とし、大きいズッキーニは半分に切ります。

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4.1日くらい漬けたら出来上がりです。

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輪切りにして、こしょうとオリーブオイルでいただくと格別です!

コツ・ポイント

  • ヘタとしっぽの部分には苦味があるので切り落とします。

  • きゅうりより太く、皮が厚くて漬かりにくいため、やや漬ける時間を長めにします。
    えぐみを感じる場合は、よく漬かっていません。

ゴーヤ

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ゴーヤはビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富で、夏バテ予防に最適な夏野菜です。
チャンプルなどの炒め物にして食べることが多いですが、ぬか漬けにすれば独特の苦みも軽減されるのでお試しください。

加熱すると少なくなってしまうビタミンCも、ぬか漬けなら豊富に摂取できます。

作り方

1.漬ける分量のゴーヤを用意し、洗って水気を拭き取ります。

2.ヘタとしっぽを切り落とし、縦半分に切ります。

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3.スプーンなどで種とわたを取ります。

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4.塩もみします。外だけでなく、内側もまんべんなく塩もみしてください。

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5.しばらくおくと、水が出てくるので拭き取ります。

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6.内側にもしっかりとぬかを詰め込んでから、ぬか床に入れます。

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7.1~2日くらい漬け込みます。

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8.表面のでこぼこした突起にぬかが入り込むので、ぬか床から取り出したらよく洗ってください。

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9.食べやすい大きさに切り分けたら出来上がりです。

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コツ・ポイント

  • 苦味が思ったより取れないときは、漬ける時間を長くしてください(3日以上)

  • 塩もみの後の放置時間を長くすることでも苦味が減ります。

  • ゴーヤばかり漬けていると苦味がぬか床に移ることがあります。まんべんなく色々な野菜を漬けることをおすすめします。

スイカ

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夏といえばスイカ!暑い日に冷やしたスイカのシャリシャリ感と甘さはたまらないですよね!

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でも、食べ終わったあとのスイカの皮の山、なんかもったいないな...、思ったことありませんか?

素材を残さず使い切ってこそ、お料理上手といえますよね。
そこで、スイカの皮を使ったぬか漬け。今まで捨てていたのが残念に思うほど、美味しい一品に変身します!

作り方

1.赤い実の部分を包丁で切り落とします。

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2.包丁やピーラーで外側の皮も切り落とします。

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3.水気を拭き取ってから、ぬか床に入れます。

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4.1日くらい漬けたら取り出します。ぬかを洗い流して、食べやすい大きさに切り分けたら出来上がり!

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コツ・ポイント

  • スイカが固いと感じるときは、もう1日くらい漬け込むと柔らかくなります。

  • スイカにはたくさんのビタミンやミネラルが含まれています。中でもシトルリンは強力なアンチエイジング効果があり、美容はもちろん夏の紫外線対策にも役立ちます。

  • スイカの皮には赤い実の部分に比べ、2倍の栄養素が含まれていると言われています。

オクラ

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オクラのネバネバの正体は豊富な食物繊維。
ビタミンやミネラルも豊富で、夏バテ予防にもバッチリです。

独特のネバネバ食感そのままに、冷たい麺類のトッピングにもぴったり。

作り方

1.オクラをまな板に並べて塩をふり、前後に転がします(板ずり)。

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2.さっと塩を洗い流して、水気を拭き取ります。

3.へたの先端を包丁で切り落とします。

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4.包丁やピーラーでガクを削り落とします。

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5.さっと塩を洗い流して、水気を拭き取ります。

6.ぬか床に1日くらい漬けます。

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7.取り出したら、ぬかを洗い流し、お好みで食べやすい大きさに切り分けたら出来上がりです。

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コツ・ポイント

  • 塩もみ(板ずり)することでオクラの産毛が取れて、口当たりが良くなるので、しっかり処理します。
    オクラの緑色も鮮やかに漬かります。

  • 細かく輪切りにすれば薬味としても便利で大活躍します。

枝豆

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夏の変わり種ぬか漬け、最後の紹介は...、
夏といえばビール!ビールといえば枝豆ですよね。

作り方も塩ゆでした枝豆を、皮のまま一晩程度ぬか床に漬け込むだけのカンタンさ。
冷凍の枝豆を使えば、解凍した枝豆を入れるだけ。さらに手軽に楽しめます。

甘塩っぱさにぬか床の酸味が加わり絶品の味わいになるので、この夏のビールのお供にぜひお試しください!

さいごに

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いかがでしたか?

漬けてみたらバツグンに美味しい!ぬか漬けに合う夏野菜たちを紹介しました。
そのまま生でも美味しくみずみずしい夏野菜ですが、簡単な下処理をしてぬか床に漬けるだけで風味も栄養も豊かにグレードアップ!

美味しくて、体に良くて、夏バテ防止に効果的なぬか漬け。
あれこれ漬けて食べれば、飽きずに毎日続けられてヘルシーに。

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【ぬか漬けアレンジレシピ】はこちら

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