
東京駅にほど近い神田・大手町エリアにお店を構える「ど丼がぁドン」。お昼時にはビジネスマンで賑わい、確かな味と盛りの良さで人気を集めています。
仲睦まじいご夫婦が明るくやさしい人柄で切り盛りしており、その雰囲気を目当てに訪れる常連も多数。
そんな「ど丼がぁドン」で、導入されている「オークスのトング」について、お二人にお話を伺いました。
毎日がオーディション、目の前のお客様のために感謝を込めて
女将の轡田登紀子さん(左)と大将の轡田直紀さん(右)
お店の特徴やコンセプトを教えてください。
毎日がオーディションだと思い、お店を運営しております。それぞれのお客様のためにがんばる、お客様が求められていることに変幻自在に対応していくのが特徴です。
お店のこだわりや大切にしているところを教えてください。
大きく分けると3つあります。まず、全ての料理は"手づくり"すること。次に、常に新しいことに"チャレンジ"し続ける姿勢。常に新しいメニューを生み出しています。そして最後に、来店いただく"すべてのお客様への感謝"。感謝の気持ちを持ってつくっています。
お店の名前の由来を教えてください。
京都の料亭での下積み時代にさかのぼります。当時の賄いは、若手が順番に担当していました。私がつくる時は余った食材をスープに煮出し、ごはんにスープ、醤油あんを載せた丼をつくっていました。鮭などの主役食材がなくとも、その"名もなき丼"は先輩たちに大好評でした。「今日の賄いは何だ?!」と聞かれ、名前もないので勢いで「ドドンガ丼です!」と。ノリです(笑)
スープは今でもお店の味を支える大切な存在です。
導入で気づいたオークストングの優位性
「オークスのトング」をどのように知ったのか教えてください。
もともと自宅でオークスの「レイエ計量みそマドラー」を使っていました。雑誌のポイント交換でトングを見かけたときに「あっ!これも同じレイエブランドなんだ」と知ったのがきっかけです。
トング導入の決め手となったところを教えてください。
壊れにくく変形しにくい点です。飲食店では安価なものを何度も買い直すことが多いですが、このトングは買い替えの必要がなく、結果的にコストパフォーマンスに優れていると思います。
「オークスのトング」導入前はどのようなツールをお使いでしたか。
以前は100円均一のトングを使っていましたが、先端が曲がったり、バネが緩んだりして頻繁に買い替える必要がありました。その度に購入の手間もかかっていました。
コスパ以外にもお気付きのところがありましたら教えてください。
トングの開き幅が一定なので、いつも同じ感覚でつかむことができ、とても使いやすいです。以前のトングは直しながら使っていましたが、その必要がなくなりました。さらに洗浄は手洗いですが、引っかかる部分がないので洗いやすいのも助かっています。
お客様へトングを提供されてから変化はありましたか。
食べ残しが大きく減りました。通常は先端を下に向けてつかむことが多いと思いますが、備え付けの千切りキャベツはトングを逆さにして"すくうよう"に使っていただいています。その結果、千切りキャベツを広く、きれいに取りきれます。食べ残しは廃棄につながるため、少しずつでも減るのはとても助かります。
取材を終えて
「オークスのトング」は、耐久性やコストパフォーマンスの良さだけでなく、日々の調理や提供の中で「使いやすさ」や「衛生面」、さらには「お客様の満足度向上」につながっています。なかでも、食べ残しが減ったというお声は、私たちメーカーにとって新鮮なご意見であり、フードロス削減という新たな価値を見いだすきっかけとなりました。

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