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事例インタビュー

四川料理 喜京屋|本格中華のプロが実践するオークストングの使い分け

2025.09.26 レストラン
四川料理 喜京屋|本格中華のプロが実践するオークストングの使い分け

新潟県長岡市にお店を構える「四川料理 喜京屋」は、JR長岡駅から徒歩5分のところにある明治28年創業の老舗。出前のそば屋から始まり、4代目が「四川料理の父」陳建民氏に学び本格中国料理へ。5代目も「中華の鉄人」陳建一氏に師事し、確かな技を継承しています。

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5代目の疋田社長は2018年の中国料理世界大会で金賞を受賞した実績を持つ料理人です。

そんな四川料理 喜京屋で、このたび「オークスのトング」を導入いただきました。導入の背景や実際の手応えについて、5代目 疋田社長にお話を伺いました。

常に喜んでもらうことを大切に

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喜京屋 5代目 疋田昭一郎社長

社長のご経歴、お店の特徴についてお聞かせください。

東京・赤坂にある「中華の鉄人」陳建一氏オーナーの四川飯店で7年間修業を積んだ後、長岡に戻りお店に入りました。
お店は2025年で創業130年を迎えます。代々飲食店を営み、当初は日本そばの出前中心でしたが父の代から中華料理へと転身しました。かつての出前スタイルは手間と人件費の面から来店型へと変化しました。コロナ禍では出前に戻りましたが(笑)。飲食業界はとても厳しい状況ですので、様々な形で対応したいと思っています。

お店で大切にしていることを教えてください。

他のお店にはないようなことを心がけています。とにかく喜んでいただけることを考えています。例えば、お子様連れのお客様には、厨房でチャーハンづくりを体験いただくこともあります。体験することで中華料理に興味を抱くかもしれません。また、親御さんもとても喜んでいただけます。それでまたお店に来ていただけたら嬉しいです。毎月料理教室も開催しています。家庭で作れる中華料理なのでみなさん喜ばれますし、ファンも増えますので。他にも宴会では大きな胡麻団子を作ったり変面芸を披露したり、とにかく喜んでもらい来店動機になればと思います。

料理や場面に合わせて使い分ける ― 中華料理の現場にも活躍するトング

オークスのトングを導入した感想を教えてください。

つかみやすく使いやすい、置いてもテーブルが汚れず、見た目もシンプルで良い点が多いのが印象です。みなさん「つかみやすいよ」とお話されます。

トングをどのように使用しているか教えてください。

料理と場面によって使い分けしています。タレのある料理は「ガッシリトング」を提供します。

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タレをすくう時に便利。酢豚のタレや青菜炒めのタレ、エビチリにも提供します。円卓だと料理まで届かないので長く大きいので使いやすいです。

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「ゆびさきトング」などは円卓では小さいので少人数の際に提供しています。

トング導入前はどのようにお客様に提供していましたか。

大きめのサーバー(スプーンとフォーク)を提供していました。しかし、片手でサーバーとして料理を取り分けることは難しいです。

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トングなら簡単に取り分けることが可能になります。店側で取り分ける場面もありますが、トングならアルバイトでもできるのですごくありがたいです。

お店におけるトングの価値はどうお考えですか。

中華料理店は個々盛りのお店が多いです。私たちのお店でも個々盛り希望のお客様もいらっしゃいます。会社の宴会や接待など気を使う場面では個々盛りに、ワイワイ楽しむ場面や家族ではトングを提供しています。場面場面で臨機応変に対応しています。

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調理場ではスピードが求められるため、上下を気にせず使えるトングが重宝されます。そのため現在、オークスのトングは厨房では使用していませんが、見た目の美しさと使いやすさからお客様の取り分け用として活躍中です。実際にお客様からも「使いやすい」と好評で、安心して手に取っていただける点も魅力となっています。

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四川料理 喜京屋

新潟県長岡市殿町1-3-9
0258-32-2417

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