星野リゾートが展開する都市型ホテル「OMO7大阪 by 星野リゾート」は、"なにわラグジュアリー"を体現する街ナカホテル。国内外の幅広いゲストから高い支持を受ける同ホテルでは、朝食ビュッフェ「Morning Specialties」にオークスのトングを導入。顧客満足・衛生管理・作業効率の各面で大きな効果を上げています。
今回は、総料理長の伊藤康弘氏に、オークスのトング導入に至った理由や、導入後の変化について詳しく伺いました。
なにわラグジュアリーが満喫できる都市滞在型ホテル
まず、「OMO7大阪 by 星野リゾート」の特徴とブランドコンセプトを教えてください。
「OMO」とは、星野リゾートが運営するブランドの一つで、"テンションあがる「街ナカ」ホテル"をコンセプトに掲げています。ブランド名に付けられた数字は、サービスの幅を示しており、OMO7大阪はフルサービスホテルです。
当ホテルの特徴は、洗練されたパブリックスペースをはじめ、多彩なタイプのゲストルーム、大阪のお風呂文化を取り入れた「湯屋」など、特別な空間でなにわラグジュアリーを堪能し、滞在そのものが体験となる空間設計にあります。
また、ホテルの外だけでなく中でも大阪の魅力を感じていただけるよう、大阪の街を体感できるガイドツアーや、ナイトイベントなどのコンテンツも多数ご用意しています。 若い世代からファミリー層、シニア層、外国人観光客まで、海外からのお客様まで、幅広い層にお楽しみいただけるホテルです。
大阪の出汁文化を堪能できる「Morning Specialties」
朝食ビュッフェについて教えてください。
2025年4月にスタートした「Morning Specialties」は、"一日の始まりを上質に彩る、贅沢な朝食体験"をテーマに設計されたビュッフェです。大阪の食文化、特に"出汁文化"をテーマにしている点が最大の特徴です。
まず、素材の選定から調理、提供方法に至るまで、すべての工程に徹底してこだわり、ホテルの朝にふさわしいクオリティを追求しています。パンや卵料理、サラダ、フルーツといった定番メニューはもちろん、地元・大阪の食文化を感じていただけるようなメニューも数多く取り揃えています。
具体的には、どのようなメニューが人気ですか?
なかでも注力しているのが、大阪の出汁文化が堪能できる、ライブキッチンです。削りたての鰹節が香る「肉吸い」や、鉄板の上で焼き上げる出汁巻き卵など、目の前で仕上げる出来立ての料理を、調理の音、香り、見た目、味すべてを楽しんでいただけるよう、五感で味わえる構成にしています。
お客様の満足度を高める工夫があれば教えてください。
もう一つの特徴として、お料理を自由にカスタマイズできるスタイルがあります。たとえば、サラダにハムやスモークサーモンを加えたり、さまざまなトッピングを組み合わせたりと、ゲストご自身で"自分だけの朝食"を作っていただけるよう工夫しています。
一流ホテルのシェフが「オークスのトング」を選んだ理由
「オークスのトング」を知ったきっかけをお聞かせください。
最初に「オークスのトング」に出会ったのは、キッチンウェアの展示会でした。多くの商品が並ぶなか、そのスタイリッシュなデザインやマットな質感に直感的にひかれ、手に取りました。
実際に使ってみていかがでしたか?
実際に手に取ってみると、柔らかな握り心地で、使いやすさを実感しました。
トングの先端がピンセットみたいに点で食材をとらえられるようになっていて、細かいものでもしっかりとつかめる点が印象的でした。ビュッフェでの使用を考えると、お客様が使いやすいというのはとても重要なポイントです。
さらに、おしゃれなデザイン性は、料理全体の景観にも影響する大切な要素です。オークスのトングは大きさや形状のバリエーションが豊富で、質感が統一できます。お客様が手にするアイテムに上質な物を使うことで、ビュッフェ全体のクオリティを高めることにつながると考え、導入することを決めました。
トング一つで、衛生面・作業効率が大きく変わる
「オークスのトング」を導入して、どのような変化がありましたか。
まず、料理に合わせて適したトングを選びやすくなりました。オークスのトングは種類が豊富なので、どの料理にどのトングを使うか一目で分かります。その結果、誤使用が減って料理の混在やこぼれが少なくなり、衛生面が向上しました。
また、軽い力でしっかりと食材をつかめるので、小さなお子さんや外国からのお客様など、箸に不慣れな方でも安心して使っていただけます。
スタッフの作業効率にも影響はありましたか?
はい。オークスのトングは厚みがあり、置いたときに安定感があるので、セッティングがとてもスムーズになりました。ステンレス一体構造で、ネジなどの部品がないため破損リスクが少なく、洗浄も簡単です。
高圧洗浄機にかけるだけで清潔に保てるので、作業負担も減りました。トング自体に汚れが付きにくいため、ポテトサラダのような付着しやすい料理以外では、交換頻度もそれほど高くありません。
品質と長期使用を見据えた投資としてのトング選び
耐久性やコストパフォーマンスについてはどうお考えですか?
オークスのトングは燕三条でつくられており、品質面でも非常に信頼しています。他社製品より価格はやや高めですが、継ぎ目がなく壊れにくいので、買い替えの頻度が少なく、長い目で見ればコストパフォーマンスが非常に高いと感じています。
ステンレス一体型なので、ネジなどの部品が外れて異物混入につながる心配もありません。異物混入のリスクが低いことも、飲食業としては非常に大きな安心材料です。
また、シンプルで汚れがたまりにくい形状となっているため、食材カスや固着汚れがつきにくいのも、重要なポイントです。さっと予洗いして高圧洗浄機にかけ、乾燥まで自動で行えるため、片付けの時間も大幅に短縮できました。
レストラン・ホテルの方へのメッセージ
オークスのトング導入を検討している飲食店関係者へ、メッセージをお願いします。
オークスのトングは、単なる道具ではなく、ビュッフェ全体の印象を底上げしてくれる大切な要素です。操作性・衛生面・耐久性と三拍子そろっていて、導入によって現場の課題解決にもつながると思います。
特にお客様が直接手に取るツールですので、使いやすさや見た目にこだわることが、結果的におもてなしの質を高めることにつながります。自信をもっておすすめできる製品です。
トング一つで"おもてなしの質"が変わる
お客様の使いやすさと、もてなす側の利便性が評判となり、多くのホテルやレストランで導入されているオークスのトング。食事の提供価値を高めるだけでなく、雰囲気や空間づくりにも役立ち、ワンランク上のおもてなしが演出できます。
お得なセット割引も実施中!
導入費用を抑えながら、ワンランク上の顧客体験を実現できます。

いとう やすひろ
OMO7大阪 by 星野リゾート総料理長。1988年茨城県生まれ。都内の有名フレンチレストランで経験を積み、星野リゾートに入社。2023年よりOMO7大阪で総料理長を務める。専門はフランス料理。日本最大級の料理人コンペティション「RED U-35 2023」 BRONZE EGG。